自律神経免疫療法とは、自己治癒力を高めるための治療法です。
多くの病気の原因となるものは、身体的なストレスと精神的なストレスと考えています。
これらのストレスが、私たちの健康を維持している自律神経のバランスを乱し、多くの病気が発症すると考えます。
自律神経には、 「交感神経」と「副交感神経」の2種類があります。
交感神経側に傾いている場合は、血流障害がおこりやすくなるため、高血圧・高脂血症・糖尿病・胃潰瘍などの生活習慣病を招きやすくなります。また、リンパ球が少なくなるため、がん細胞の増殖を防げなくなったり、ウィルスに感染しやすくなったりします。
副交感神経に傾いている場合は、アトピー性皮膚炎や喘息といったアレルギー性の病気にかかりやすくなります。また、同時にストレスがかかるとガンが発症する場合もあります。
これらの、自律神経のバランスを整え、身体の働きを高める自律神経免疫療法は、主に、自己治癒力を高める事が目的になります。